2016年12月31日土曜日

ついに実現 北海道労働委員会・労働委員の公正任命



 高橋はるみ知事は、第42期北海道労働委員会で労働者委員(7人、任期2年)の一人に道労連の赤坂正信副議長を任命しました。

 13期26年続いた連合独占に対して、公正任命を求めた裁判闘争と道議団として何回も質問でとりあげてきた大きな成果です。

 12月9日、労働者委員の公正任命報告集会では、真下紀子道議団長が「不公正な任命だと高橋知事に迫ってきたたたかいの歴史、裁判に踏み切った勇気が勝利につながった。長く公正任命が続くよう頑張りたい」とあいさつしました。

 9月の代表質問では菊地よう子道議が知事に「知事の労働委員任命に対する三度にわたる違法判決を重くうけとめ、労組法上の推進制度の趣旨を尊重した委員選任の決意を」と強く求めました。

2016年12月30日金曜日

鉄路は道民のいのち綱



 列車の窓から小樽の灯りが見え始めました。

 前のシートからちょっかいをかけてくる男の子に「小樽の灯りだよ」と話しかけると「おばあちゃん小樽だって」といった後はずっとおとなしく窓を見つめていました。

 鉄路は乗客の様々な思いを運びます。地名と同じで駅名にも人々の暮らしの歴史が刻まれています。4定を振り返りつつ列車に揺られながら「北海道の鉄路をずたずたにさせるわけにはいかない」と思いを新たにしています。