2022年8月10日水曜日

核兵器廃絶の思い集めて

幌延深地層研究に係る第3回「幌延深地層研究の確認会議」の第3回確認会議について報告された8月3日の「産炭地振興・エネルギー問題調査特別委員会」で質疑しました。 「幌延深地層研究」では国内外の機関で協力しながら研究開発を推進する国際共同プロジェクトの準備会合が開かれています。そこにNUMOが参加を希望していることについて確認会議で質疑されてきました。 三者協定では深地層の研究所をNUMOに貸与、譲渡しないとしています。国際共同プロジェクトに参加してもNUMOについては現地に立ち入らないことを確認できたとして「貸与」に当たらないとしていますが、それではどのような行為が「貸与」になるのかとただすと決まっているものはないとの答弁。つまり「貸与」についての客観的基準はないということです。個別に判断するといいますが、恣意的判断につながることを挙げ、明確な基準設置が必要と主張しました。
8月は原爆死没者慰霊式・原水爆禁止世界大会・終戦記念日と戦争と平和についての様々な催しが開催される月。 毎年8月6日には小樽運河で灯篭流しを開催しますが、今年は9日に執り行われました。 観光客の皆さんも思い思いに平和のメッセージを書いてくれました。